Jから始まる物語 > STORY.05「太陽のような店&家づくり」
太陽のような店&家づくり  
再開発で美しく整備された東武東上線「上福岡駅」西口。
店舗(パン屋さん)兼住宅のS邸は、そこから徒歩約5分という好立地です。
利便性の高い駅近でありながら、とても静かな住宅街。
職人気質のご主人に導かれるよう始まった3人家族の物語を伺いました。
 
物語の始まりは「独立」
小さい頃からモノをつくることが大好きで、自分の店を持ちたいと思っていたというご主人。パン職人となり、複数のお店で経験を積み、家族も増えたところで夢の実現を叶えました。半年前まで住んでいたのは勤め先(江戸川区のパン屋さん)に程近い、結婚前から奥様がお住まいだった市川市の公団住宅。ふじみ野市はご主人の出身地・川越市のすぐお隣りです。

「まず、店舗は賃貸でという選択肢もあったので、出店場所を探すことから始めました。住協さんにこの土地を紹介されたのは、探し始めてから2ヶ月ちょっとのこと。資金繰りがつかずキャンセルになった土地という巡り合わせでした。気に入ったので店舗兼住宅を建てようということになったわけです」

「住協さん以外も含めいろんな土地を見ましたが、ここは実家に近く、駅からも近いということが決め手になりました。店舗兼住宅を考えた背景には、親が働く姿を子どもに見せたいという気持ちもありましたね。職人の家庭ってもともとそういうものだったでしょ?」
造りたかったお店とは?
住宅街の、知る人ぞ知る隠れ家パン屋さん。雑誌ならそんなふうに紹介されそうなSさんのお店。表通りから少し入ったところに、ヴァレンシアの黄色い外壁が温かな表情を見せています。ガラス戸を開けると店内はヨーロッパ式・対面販売。ご主人ひとりが作っているとは思えないほど多種類のパンが並んでいます。どれも美味しそう! 細やかなディスプレイにも、手づくり好きとおっしゃるご主人の思いが見て取れます。
「店舗を兼ねた住宅ですから、多少カワイイ感じがいいなと思っていたら、住協さんにヴァレンシア仕様というのがあるとわかって。スペインを旅したときに印象深かった太陽のイメージにぴったりだと思いました。見積もりを出してもらったら予算的にもOKだったので、迷わず決めたんです」

「店のシンボルマークの太陽は僕がデザインしたものですし、真夏生まれの娘の名前にも太陽にちなんだ「緋」という文字を使っているように、陽光の降り注ぐ明るいイメージが大好きなんですよ。先日お客様にアンケートをとってみたら、やっぱりカワイイとかキレイというご意見がたくさんありました」

「実は、店舗・工房については、いろんな機械を入れることなどがあったので、パン屋さんをいつも手がけている専門業者さんに内装をお願いしたんです。そういう変則的なことをしたので、住協の設計の方にはとても苦労をおかけしたようですが(笑)。でも、あくまでもヴァレンシアのイメージをいちばんに、ヴァレンシアに合うよう店の内装もデザインしました。そういえばその業者さんは、家の骨組みを見て『すごくしっかりしている』と感心されていましたね。今思えば、長期的な補修のことなどを考えると、全部住協さんに頼めばよかったかもしれませんが・・・」

「オープンしてから半年以上たつ今でも『こんなところにお店があったの?』とおっしゃるお客様がいます。だから一度、表通りに看板を出したんですが、風に飛ばされ壊れちゃったんですよね(笑)。とはいえ電飾チカチカみたいなお店はイヤだから・・・。僕はヨーロッパをよく旅するのですが、あちらには昔からずっと変わらずそこにあり続けるお城などがあって、街の人たちは皆それを愛していますよね。この店も、そんなふうに街の人たちに愛され続ける存在になれればと思っているんです。だから電飾はつけないし、しっかり建ててくれる住協さんを選んだわけです。パンの素材にもこだわっているので、口コミでお客様が増えてくれるのがいちばんです」
住居スペースへの要望は?
40坪あまりの土地に建蔽率いっぱいに建てられたS邸。1階は店舗と工房、洗面・浴室・トイレ、2階はLDKプラス3部屋(ご夫妻、3歳のひとり娘Hちゃん、予備の部屋)という余裕の間取りです。予備の部屋にはこの日、奥様のお母様が泊まっておいででした。どの部屋もオモチャが処狭しと並んでいるものの、広々とした印象です。住まいについての希望・要望はどのあたりにあったのでしょう? 奥様に訊いてみました。
「基本プランに手を加えたのは、LDKを縮小する代わりに3つの個室を広くしてもらったことと、収納を増やしてもらったことくらいです。部屋中オモチャだらけですが、それ以外のあれこれは全部収まっているので、やはり収納を増やしてよかったですね」

「あとはほとんど住協さんにお任せでしたから、家が建つまで早かったですよ。やはりプロですから、かゆいところに手が届くというか。住協さんのおすすめ通りこの窓はここでよかったんだ、とか、防犯アイテムがついていてよかった、とか、住んでみてわかることがいろいろありました」

「駅から近い家という希望は、実は私のためだったんです。毎日ではないけれど派遣の仕事をしているし、車の免許を持っていないので。ここは私にとっては不案内な街でしたが、買い物は駅前でできるし子どもにとっても安全ですし、とても住みやすい街だと思います。越していちばん変わったことは、娘がのびのび遊ぶようになったことでしょうか」

「娘の成長の節目ごとに写真を撮り、額に入れて飾る、そういうこまめなことをしてくれるのも主人です。好きな絵もあちこちに飾ってあるでしょう? お店にはその季節らしい和紙を飾っているんですよ」

ひとりで作業するには広すぎるくらいとおっしゃる工房とその脇の小さな事務所がご主人の城、2階は母娘の城という棲み分け(?)が既にできているらしいS邸。お店がますます地元に馴染んでいくにつれ、Hちゃんが大きくなっていくにつれ、どんなふうに物語が展開するのか、楽しみなご一家です。
今回の物件を担当させていただいたお店は
川越支店です。 TEL.049-245-0041 詳しくはこちら→
今回の物件「J-ismヴァレンシアスタイル」 詳しくはこちら→

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